明日葉は日本原産の植物で非常に強い生命力を持っているのが魅力です。 房総半島や紀伊半島をはじめ、伊豆諸島などの比較的温暖な地域に自生しています。
別名は八丈草(はちじょうそう)ですが、アシタバというのはなんだか変な名前ですよね。 実はこれは「今日摘んでも明日には生えてくる」という生命力の強さを喩えたものであり、 その生命力の強さを背景に非常に豊富な栄養価を持っています。
ちなみに、実際には翌日に生えてくるほどの生命力はないそうですが、 5日程度経てば、自然と生えてくる程の成長力を誇っています。
セリ科の植物であり、日本では古くからヒトに活用されていた歴史があります。 根を高麗人参のように使ったり、不老長寿の薬と呼んだり・・・ 現在では品種改良がくわえられて、寒い地域でも育つように開発されています。
ほのかに苦味が感じられるものの、口当たりが良く美味しいというのが特徴です。
私の家の近くにあるスーパーでも頻繁に売られています。 料理では、天ぷらやおひたしなどに使われることが多いようです。
自生しているものは全長1メートル位にまで成長するようです。
アシタバだけに含まれている特有成分もあり、 健康にも美容にも役立つことから大きな注目を集めています。
独自のポリフェノールが非常に魅力的な原材料です。 特にカルコンは健康にも美容にも有効な栄養ですから、積極的に摂取したいですね。
私も明日葉を原材料に使っている青汁を飲んだことがありますが、 他の材料と比べると、味にクセが少なく飲みやすいと感じました。
継続摂取という側面では、かなり条件の良い野菜だと思います。 やはり日本原産ということもあり、日本人の口に合うのでしょうか?
ビタミンB群が殆ど入っているという点もうれしいポイントです。 ビタミンBは普段の生活では特に不足しがちな栄養ですから、 青汁から積極的に摂取したいところです。